『若者の恋愛観に変化あり』考察

SPA! 129日号(発売日:2019/1/22)』の

『若者の恋愛観に変化あり』

読んでみました。

 

 

 

<「性欲も恋人もいらない」自分らしさの表明、多様化する性自認とどう向き合うか>

 

“若い世代が恋愛に消極的になっている、若者の恋愛観が変わっている背景の1つは、LGBTの台頭がある。

「中年の若者なら恋愛やセックスをして当然」という価値観はもう通用しない。

「恋愛・性をめぐる新しい価値観」として、「アセクシャル、ノンセクシャル、パンセクシャル、ポリアモリー、クエスチョニング、Xジェンダー」などがある。”

 

と、紹介されていました。

 

記事の流れで、「最近、若者の恋愛観が変化してきている」という説明がされていますが、

 

→セクシャルマイノリティは、昔から一定数いましたが、

→情報が広まった・情報にキャッチしやすくなったので、

→自認しやすくなったり、性自認に対して疑問を感じる層が増えた

→このため、「最近、若者の恋愛観が変化してきている」ように見えると考えられます。

 

 

<性自認が多様化>したわけでなく、

→いないことに、されていた層が浮き彫りになりやすくなった

なので、

→人権や権利を表現する方法の1つとして、性自認のラベルを選択する層が増えた

→<性自認が多様化>し、自分らしさの表明が始まりだしているように、みえるようになったと思われます。

 

 

ただし、

雑誌の対象が40歳代のようなので、正確性よりも、分かりやすさを重視しているとも解釈出来ます。

最近変化してきている。これは、LGBT・多様性が広まったからである。の流れにした方がストーリー的には分かりやすいです。

 

※ここでの意見は、個人によるものです。

 

月島ゆな